仕掛けに枝を作るためのビーズです。
仕掛けやハリスの幹から枝を出したいところに、ビーズの上下に8の字結びでコブを作って、ビーズを固定します。
ビーズの遊びが、なるべく少ないほうが感度が良くなりますので、8の字結びを締め込む前に、まち針などを利用して、結びをビーズに寄せながらゆっくり締め込みますと、遊びが小さくできます。
ビーズから出したハリス(枝ス)も8の字結びでストッパーにします。
細い枝スを出すときは、そえ糸などをして結びを大きくすると安心です。
結びコブと透明なビーズでの接続なので、親子サルカンなどの接続具に比べ、イカや魚に警戒心を与えません。
また、比重も軽いため、吹き流し仕掛けで、仕掛けを潮になじませたい時など、とてもいい働きをしてくれます。
この(L)サイズが、船釣りでは一番良く使うサイズになります。
ヤリイカ、スルメイカ、マダイ、イサキ、アジ、アマダイ、タチウオ、アカムツ、オニカサゴ、などなど用途がひろいです。
特に水深の深いヤリイカには本当におすすめです!
胴付き仕掛けは、最初に全体の長さを計算して、中心付近から枝を作り始めると作りやすいです。
(M)サイズ:適合ライン目安2〜6号、平均破断強度5.2kg、17ヶ入
(L)サイズ:適合ライン目安3〜8号、平均破断強度9.5kg、16ヶ入
(LL)サイズ:適合ライン目安6〜16号、平均破断強度13.5kg、14ヶ入